東京証券取引所の5つの市場

株式投資をするにあたって、そのメイン市場となる東京証券取引所についての知識をつけておくことは、有益だと言えるでしょう。そこで、ここでは東京証券取引所の概要をみていくことにしましょう。まず、東京証券取引所は、5つの市場に分かれています。すなわち、市場第一部、市場第二部、Mothers、JASDAQスタンダード、JASDAQグロースです。市場第一部は、東証一部市場とも呼ばれ、日本における株式取引の90%以上を占めています。

本則市場とMothers・JASDAQ

市場第二部は、東証二部市場とも呼ばれ、中堅企業を対象としたものになっています。具体的には、東証一部に上場するためには、時価総額が250憶円以上必要ですが、東証二部は時価総額が20億円以上という条件です。この東証一部と東証二部をあわせて、本則市場というような呼び方をされることもあります。これに対して、Mothersは「高い成長性のある会社」、JASDAQスタンダードは一定規模の実績がある成長企業、JASDAQグロースは成長可能性に富んだ企業を対象としています。

MothersとJASDAQグロースの違い

ここで、MothersとJASDAQグロースの違いがよくわからないという方もおられることでしょう。これは、もともとは取引所が別であったMothersとJASDAQが、合併により同一の取引所となったことによるもので、現在では、JASDAQグロースで上場申請されることはほとんどなく、高い成長可能性をもつ企業の上場申請はMothersで行われるようになってきています。このように、東京証券取引所の市場を分類してみると、すこしは判りやすくなったのではないでしょうか?

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